中崎町駅から徒歩2分にあるSuitableパーソナルジム、代表の朝山義隆です。
ご覧いただきありがとうございます。
先日は趣味でテニスをしている方のペアトレーニングをさせていただきました。
普段は別々にパーソナルを受講していただいてたんですが、今回はお互いの体力レベルも知りたい!ということで一緒に受けてくださいました。
ペアトレーニングの最大のメリットは、「楽しく高め合える」ですね。
お互いにあーだこーだ言いながらもみなさん楽しんでトレーニングを行ってくれます。
今回のペアトレーニングの内容を簡単に紹介していきます。
ペアトレーニングの内容
今回のお二人の目的は、「テニスを長くケガなく続けたい」ということでしたので、基礎的なトレーニングも交えながらテニスに特化したトレーニングプログラムを実施しました。
年齢を重ねるにつれて、大きなケガでテニスを辞めざるをえなくなった人をたくさん見てきた。そこをなんとか予防できる方法はないかということで、パーソナルトレーニングにたどり着いてくれました。
⒈まずは固まっている部分をケアしていく
ケガなく競技を続けるためには、トレーニングだけではなくケアやリカバリーも大切です。
いくつかのチェックを行っていきながら、自分の固まりやすい部分を把握し、そこに対してのケアの仕方をお伝えしていきます。
今回はフォームローラーを使って、膝周りのほぐしを中心に行いました。
⒉身体を正しく使う
身体の歪みや張りを取ったら、少しづつ身体を動かしていきます。
筋肉に刺激を入れていきながら、骨の動かし方とリンクさせていき「正しい動き」を作っていきます。
ケガの予防において、最も大切なことは「身体を正しく動かすこと」です。
つまりトレーニングを「どれだけ安全に行えるか」がポイントです。
当たり前じゃん…と思う方もいるかもしれませんが、ここを疎かにすると不必要なケガや痛みが出てきやすくなります。
今回はテニスにおいてケガのリスクが高いとされる、肩と膝に対してのエクササイズを重点的に行いました。
⒊基礎トレーニング
動きがスムーズになった状態で、いよいよトレーニングをしていきます。
まずは基礎的なトレーニングであるスクワットなどから始めて、股関節や体幹周りの感覚を養ってもらいます。
⒋テニスに特化したトレーニング
細かくステップを分けて行ってきましたが、ここからいよいよテニスに特化したトレーニングを行っていきます。
スポーツのためのトレーニングでよく誤解されるのが、「競技動作に近いトレーニングの方がいい」というものです。
競技動作に近いことであれば、競技動作を練習している方が確実に上手くなります。
しかし、トレーニングは競技に必要な基礎的な身体能力を鍛えるものに過ぎません。
- 踏み込んだ時の膝の揺れをなくせるような身体の使い方を覚える
- サーブの時に肩を痛めないように腕と肩甲骨を連動させることを習得する
トレーニングでは、こういったことを改善していきます。
今回のペアトレーニングでは、回旋動作と踏み込みの連動を中心にトレーニングを行っていきました。
いかがでしたか?
最近は趣味でゴルフやテニスをやられている方にも多くご利用いただいています。
年齢を重ねてもスポーツが楽しめる身体を維持したいですよね。
スポーツをもっと上手くなるためにも、長く楽しむためにもトレーニングは役立ちます。
正しい動きを身につけることで、もっと充実したスポーツ生活を続けませんか?