11月のご予約について →詳細

機能的な脚を手に入れるために

「動けるカラダは美しい」

お客さんとの会話でよく出てくる言葉です。

さて、今日は機能的な脚について。

機能的な脚とは何を指すでしょう。

「痛みがなく一生歩ける脚」

私が考えるのはこんなニュアンスです。

この機能的な脚を作るために必要な要素はたくさんあるんですが、今日は筋バランスの話を。

画像

結論から言ってしまえば、

機能的な脚のシルエットとして理想的なのは、

お尻のボリュームがあって、太ももに適度な筋肉が付いている、そしてふくらはぎにかけて細くなっていく。

お尻や太ももの大きな筋肉が重力に対して引き上がってる状態。

これが理想的な形です。

特筆して注目したいのは特に「お尻」

お尻は股関節と太ももの骨にくっついていますが、股関節はヒトのヒトの中で最も大きなパワーを発揮できる関節です。

そこの主体を担っているのが、大殿筋と呼ばれるお尻の筋肉になります。

この大臀筋がうまく機能できると、

・歩くだけで脚が痩せる
・運動神経が良くなる

そんなことも夢ではありません。

1番大きな関節でしっかり自分の体重を受け止めれるように、しっかりと大殿筋を鍛えていくことが何よりも重要です。

反対に、

ふくらはぎが太い方が有利という人は実は限られていて、アメフトやラグビーなどの立位で踏ん張ることが多い競技をやってる人です。

それ以外の人はそこまで大きなふくらはぎは必要ありません。

ましてやスポーツ競技をしていない一般の人であれば、ふくらはぎの筋肉はしっかりあるということよりも、動作の中でうまく使えているということの方が大事です。

ふくらはぎは動作中に股関節と連動して機能します。

歩く時、跳ぶ時、階段を上る時、
すべてふくらはぎ単体ではなく股関節と連動しています。

例えば、スクワットで立ち上がると同時にカーフレイズ(かかとを上げてつま先立ち)をしてみたりするのがいいでしょう。

膝や腰に問題がなければ、軽くジャンプ動作をするのもいいと思います。

さらに体力に余裕があれば、
ランジやルーマニアンデッドリフトもとてもオススメです。

□Suitableパーソナルジム代表
□パフォーマンス向上スペシャリスト
□パーソナルトレーナー
□コンディショニングトレーナー
□国際東洋医療専門学校 特別講師
□武術太極拳 日本代表(2016~2022)
□立命館大学卒